仮想化 第2弾 執筆:平成22年7月19日
VMware でデスクトップに仮想化環境を作ろう。
VMwareは、VMware社の仮想仮想化ソフトウェアです。
VMware の仮想化には、VMware vSphere か VMware Server/Player を用います。
「VMware vSphere」と「VMware Server/Player」の違いは、
VMware vSphere は、ホストOSを持っておらず、VMware Server/Player は、ホストOS上にゲストOSを持ちます。
本執筆ではデスクトップ(ホストOSであるWindows)上に仮想環境を作るので、VMware vSphereは使いません。
イメージ
[ゲストOS (Linux)][ゲストOS (Linux)][ゲストOS (Linux)]...
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[ ホストOS(Windows) ]
VMware vSphere には、無償版の 「VMware vSphere Hypervisor」(ESXi) と 有償版の 「VMware vSphere 4」(ESX) があります。
無償版の VMware ESXi は機能制限があり、特に、ネットワークカード(NIC)のドライバがあまり多く対応していないという問題があります。
次に「VMware Player」と「VMware Server」ですが、
VMware Player を使った場合、イメージ化(仮想化したLinuxを1つのファイル)にできません。
つまり、イメージ(ファイル)を他のマシンに移動させたり、バックアップすることができません。
しかしながら、VMware Player は、VMware Serverよりも動作が軽いという特長があります。
もし、マシンのスペックが弱く、バックアップの必要もないなら、VMware Player にする方がよいでしょう。
参考: VMware Server は、仮想OSが未起動でも 70MB 近くのメモリを消費します。
手順1 VMware Player をダウンロードします。(VMware Server でも構いません)
現在、VMware Server は、継続開発を中断しています。
そのため、ダウンロードできるものは、2009年の製品です。
仮想OSをイメージ化できる上では、VMware Server を使いたいところですが、本執筆では、VMware Player で説明していきます。
ダウンロードには、無償のユーザ登録が必要です。
ユーザ登録後、ダウンロードすることができます。
↓
それなりに大きなファイルですので、ダウンロードには、しばらく時間がかかります。
手順2
メールで送られてきたリンクを選択し、ライセンスキーをメモしておきます。
(インストール時に必要となります。)
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