iappli.lib.graphics
クラス CCanvasFade

Object
  上位を拡張 iappli.lib.graphics.CCanvasFade

public class CCanvasFade
extends Object

画面(Canvas)または画像の切り替えをスムーズに行ないます。
本クラスは、CostumePanelを必要としません。

 【例】
 class Test extends CostumePanel {
 
   CButton bt = new CButton("ボタン");
 
   public void paint(Graphics g) {
 
     bt.show(g, 10, 10, true);
     addEvent(bt);
         :
   }
 
   public void processEvent2(CComponent c, int t, int p) {
     if (c == bt &&
         t == CostumePanel.BUTTON_PRESSED) {
       Canvas c1 = new Test2();
       CCanvasFade.fade(CCanvasFade.FADE_BLENDIMAGE, this, c1, 5);
     }
   }
 }
 


フィールドの概要
static int FADE_BLENDIMAGE
          ブレンドイメージフェード処理です(=2)。
static int FADE_BLINDLINE
          ブラインドラインフェード処理です(=1)。
 
メソッドの概要
static void fade(int type, Canvas c1, Canvas c2, int s)
          Canvas全体の切り替え処理を実行します。
static void fade(int type, Graphics g, Image im1, Image im2, int x, int y, int s)
          イメージの切り替え処理を実行します。
 
クラス Object から継承されたメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

FADE_BLINDLINE

public static final int FADE_BLINDLINE
ブラインドラインフェード処理です(=1)。
画像1から画像2に1ラインづつ遷移します。 20分割しているので縦幅が40ピクセル以上のイメージを指定してください。

関連項目:
定数フィールド値

FADE_BLENDIMAGE

public static final int FADE_BLENDIMAGE
ブレンドイメージフェード処理です(=2)。
画像1と画像2を透過させながら遷移します。

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

fade

public static void fade(int type,
                        Canvas c1,
                        Canvas c2,
                        int s)
Canvas全体の切り替え処理を実行します。
カレントはフェード後のキャンパスになります。
フェード後の画面イメージ取得には、 キャンパス(c2)のpaint()メソッドを実行しています。
なるべく、paint()メソッドは描画処理のみを行なうようにしてください。

パラメータ:
type - フェードの種類を指定します。
c1 - フェード前のキャンパスを指定します。
c2 - フェード後のキャンパスを指定します。
s - フェードの速さを指定します。 1 〜 10

fade

public static void fade(int type,
                        Graphics g,
                        Image im1,
                        Image im2,
                        int x,
                        int y,
                        int s)
イメージの切り替え処理を実行します。
描画するイメージの幅と高さは、フェード前のイメージのサイズになります。 そのため、フェード後のイメージは、フェード前のイメージより等しいか 大きくなければなりません。
フェード前、後のイメージに切り取ったイメージを指定すれば、 部分的なフェード処理も可能になります。
描画中のグラフィックスオブジェクトは、lock、unlock されます。

パラメータ:
type - フェードの種類を指定します。
g - 描画するグラフィックスオブジェクトを指定します。
im1 - フェード前のイメージを指定します。(現在)
im2 - フェード後のイメージを指定します。(変更後)
x - 描画位置のX座標を指定します。
y - 描画位置のY座標を指定します。
s - フェードの速さを指定します。 1 〜 10

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